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情報紙「三方よし」54号を発行しました。

特集 三中井百貨店の興亡

滋賀県神崎郡南五個荘村金堂町( 現 東近江市五個荘金堂町)で三中井呉服店を創業した中江勝治郎は1905年、大韓帝国にわたり、兄弟4人で三中井商店を設立し、日韓併合の翌年には京城に本拠を移転する。
そして朝鮮、満州及び中国大陸に18店舗を有する百貨店を展開。
1945年日本が終戦を迎えた時には朝鮮、満州および中国大陸で最大の百貨店チェーンとなり、
当時日本最大の売り上げを誇った三越の売り上げをしのいでいた。
しかし、敗戦後、対外資産をすべて失い三中井百貨店は消滅。いまでは幻の百貨店といわれている。

本号では、その三中井百貨店の興亡を直接関係者から聴取された末永國紀氏の講演録をまとめ、三中井百貨店の興亡を紹介する。

※下の「三方よし」表紙画像をクリックすると、PDFファイルにてご覧頂けます。

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