来年度に向けて5回連続で開催する、三方よし研究所連続講座「近江商人の謎に迫る」の第2回「近江商人のルーツ」が3月15日(土)開催されました。
非会員・賛助会員29名、会員・会員紹介13名、計42名の参加となりました。
林純氏(東近江市近江商人博物館学芸員)による、中世・小幡商人の実像についての講演が行われ、江戸期の近江商人の前身である小幡商人ならびにその他の中世商人について、より具体的なイメージを得ることができました。
講演後、博物館展示説明ならびに質疑応答、オプションツアーとしてひな人形めぐりも行われました。ひな人形めぐりの冒頭には、金堂まちなみ保存会の西村實理事長による解説もあり、他団体との交流の機会ともなりました。ひな人形めぐりの後には、塚本理事長邸を訪問しました。
次回、第3回は5月17日(土)「気骨ある八幡商人魂(仮題)」と題して八幡商人の実像に迫ります。
▲三方よし研究所連続講座「近江商人のルーツ」
▲東近江市近江商人博物館学芸員の林純氏による講演
▲オプションツアーとしてひな人形めぐりも行われた。
▲金堂まちなみ保存会の西村實理事長による解説。