2月7日(日)に故郷、近江を離れ秩父で260年有余年、今も躍進し続ける矢尾百貨店の矢尾直秀会長(矢尾家8代目の当主)を講師にお招きし、「近江商人と地域共生」について、ご参加いただいた58名の皆さんに向けて講演いただきました。矢尾直秀会長のお話は秩父事件にさかのぼり、地域の人に陰徳を積んでいたことで焼き討ちにあわなかった、それは結果的に今でいう危機管理に結びついているというお話を、またパネルディスカッションでは日野から矢尾百貨店に二世代に渡って奉公されていたという方が客席からのトークディスカッションなど、現代に生きる近江商人の生の声に会場内が盛り上がりました。
▲矢尾百貨店の矢尾直秀会長
▲パネルディスカッションの様子
当日の詳しい様子は喜左衛門ブログでご覧下さい。http://www.tsukaki.com/special/2016/02/post_512.html