5回連続で開催する、三方よし研究所連続講座「近江商人の謎に迫る」の第4回「東 北・南部藩を支えた高島商人 ―その発祥と実力の謎―」が9月7日(日)開催され、35名の参加となりました。
龍谷大学の窪田和美先生ならではの宗教面での高島商人についてのお話しをいただき、またみちのく高島商人に学ぶ会とのつながりも強化され、有意義な講座となりました。講座後は、高島商人で豪商であった小田組総本家の宅地跡などを含め、大溝陣屋や大溝城など、城下町として発展した勝野地区を散策しました。
来年3/22(日)(14:00~)に旧大津公会堂にてとりまとめシンポ(連続講座第5回)を開催いたします。
末永国紀先生を軸に各回の講師をお招きし、これまでの講座を通して見えてくることを探ります。
これまでご参加いただいた方もいただいてない方も是非、ご参加ください。
▲油屋を営んでいた古い商家を改修した「びれっじ1号館」(旧たかしまアイルランド交流館)
での公開講座。
▲久しぶりの快晴の中、勝野地区を散策。
▲水路のある大溝の街並み。
▲明治時代には、三井組と肩を並べるほどの豪商であった小田組総本家の宅地跡。
▲大溝陣屋(高島市指定文化財に指定)
▲織田信長の甥である織田信澄が築城した大溝城