2月19日(土)に開催しました講座は29人の参加となりました。JR長浜駅から、積もった雪が所々に見られる情緒ある佇まいの長浜のまちを歩いてヤンマーミュージアムまで行き、初めに神藤 龍氏に(ヤンマー株式会社 ヤンマーミュージアム 副館長)に「創業者 山岡孫吉生誕地のさらなる発展・活性化に向けての取組み」と題し、プロジェクターで分かりやすくご講演いただきました。講演後、体験ミュージアムを見学。「見てふれて乗って心を動かす」というキャッチフレーズ通り、大人も十分楽しめる見学会となりました。その後、梅の花と匂いで季節感を感じながら、慶雲館の「盆梅展」を鑑賞し閉会。ヤンマー株式会社の創始者・山岡孫吉氏の長浜別邸で迎賓館としても使われた 「ふじ石亭」にて交流会を行い、山岡孫吉の公私像を肌で感じる一日となりました。平成29年度の講座も多くの方のご参加をお待ちしています。
▼プロジェクターによる講演
▲神藤 龍さん(ヤンマーミュージアム 副館長)
▲ヤンマーミュージアム外観
<ヤンマーミュージアム内展示品>
▲原点となったエントランスにあるドイツ−MAN社のディーゼルエンジン。
▲2階野外スペースにあるビオトープ。エンジンの熱を再利用した足湯も設置。
▲実際のトラクターやプレジャーボートに乗って操縦体験。
<慶雲館の「盆梅展」>
▲約300鉢の中から開花時に応じて約90鉢を純和風の座敷に展示。
樹齢400年の古木もある。
<ふじ石亭>
▲かつて山岡孫吉氏の長浜別邸で迎賓館であった「ふじ石亭」。
現在は料亭として活用。富士の溶岩石を積み上げた庭・棟方志功ら
の美術品の飾られている。平成23年登録有形文化財に指定。